希彩日記

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help リーダーに追加 RSS 起立性調節障害

<<   作成日時 : 2006/09/12 18:36   >>

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中学生の約1割に見られ、不登校の原因にもなっているという「起立性調節障害」の診療指針を日本小児心身医学会が作成し、東京都内で開かれた学会で10日、公表しました。

 同障害は思春期特有の自律神経失調症で、朝は立ちくらみや頭痛で起きられないが、午後には回復することから「怠け病」ととられることも多い。学会では「身体疾患であることを教師や親に正しく理解してもらうきっかけになれば」としている。

 指針の作成にあたった田中英高・大阪医大助教授によると、起立性調節障害の子供は優等生タイプが多く、親らの要求に応えすぎてストレスをためやすい。ストレスが自律神経の働きを鈍らせ、特に立ち上がった時に脳や身体への血流が低下して「朝起きられない」「脈拍が速くなる」などの症状が現れ、約4割に不登校が見られるという。

(抜粋:2006年9月7日 読売新聞


この症状は、10歳以上、特に13〜14歳が人数的にピークのようです。男の子よりも、女の子にやや多いのですが治りにくいケースが多いとの報告もあります。季節では、4〜7月が多いようです。

社会心理的な原因(心の状態による)も7〜8割に見られるということで、今回の指針でも心身症の考えも踏まえた問診項目も作成しています。

治療法では、食事や生活リズムの改善指導、学校への指導や連携、薬物療法、心理療法などを示していますが、私は、はり灸も有効な治療法だと考えます。症状も、朝起きられないということだけではなく、過敏性腸症候群や頭痛、睡眠障害、貧血、パニック障害、うつ症状などを伴うことが多いのです。

ストレスによる感情の乱れは、確実に身体に影響が現れます。そして、治療全般において重要なことですが、自覚症状に現れていなくても、身体は正直で、反応は先に現れるのです。もし、苦しんでいるお子さんのことを、疑ってしまうことがあれば、脈拍をみたり、お肌の状態や顔色、表情をよく見てあげて欲しいと思います。

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